経済と財務はセットで語る

経済と財務はセットで語る

経済だけ語っても、あるいは財務だけ語っても、経営者の心は掴めません。
経済と財政はセットで語る必要があります。
経済の短期予測と会社の進むべき道とその財源を一緒に提案しましょう。

経済は別記事参照

経済については、別記事「景気判断を極める」で解説しておりますので、本記事は、財務に特化して書いております。

財務分析とは?

無料ツールでも、下記のような区分で財務分析が可能な時代になっています。
1.財務分析 (収益性)
2.財務分析 (安全性)
3.財務分析 (効率性)
4.財務分析 (成長性)
決算書が1期分あれば1〜3は計算できますが、4は2期分が必要です。
経済情勢と自社の計画を財務分析から結び付け、プロジェクトの羅針盤とする必要があります。

財務分析の例

現在、懸命に作業中です。
しばらくお待ちください。

Case.1 設備投資の場面
生産性を示す指標である資産装備率と資産生産性は、軒並み標準よりイマイチ物足りない結果だが、有形固定資産回転率は悪くない結果に着目。製造機械が古く償却残高が少額になっているので、有形固定資産回転率の結果は評価に値しない。生産性の指標を標準まで改善するには売上10%増加と設備投資が釣り合う試算を得た。
詳細は、新機械1.2億円の見積りをもらい、20年融資の段取りをした。1年当たりの返済額は600万円で、資金繰りに影響を与えない売上高の増加を2,000万円(総額22,000万円)と見積もった。